安藤由香×雨晴 「Winter Scenery」

安藤由香×雨晴 「Winter Scenery」

2年に一度開催している安藤由香さんの展覧会も今年で3回目

本展のテーマは「Winter Scenery」。

冬の空や大地に広がる情景を投影した作品が雨晴の空間を優しく彩ります。

回を重ねる毎にその表現に奥行きが増す安藤さんの花器やオブジェ。
今年はどのような景色を見せてくださるのか今からとても楽しみです。

みなさまのご来店をお待ち申し上げております。

会期: 2023年12月8日(金)-12月18日(月)
営業時間:13:00~18:00 
※会期中の休業日は12月13日(水)です。

◇場所 
雨晴/AMAHARE @amahare
東京都港区白金台5-5-2
03-3280-0766
info@amahare.jp

◇来店予約

本展はご予約不要となりますのでご都合のよい時間に是非お越しください。

◇作家在廊予定日
12月8日(金)

◇オンライン販売について
オンラインショップでの販売については未定です。
詳細が決まりましたらSNSやメルマガでお知らせいたします。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

安藤由香 雨晴安藤由香 雨晴冬とともに

2年に1度、外の空気がひんやりしてきたなと思う頃にやってくる安藤由香さんの展覧会。

出逢った頃は、富山県の氷見で作陶されていた安藤さんですが
今は、兵庫県丹波篠山に拠点を移して作陶されています。

安藤由香 雨晴表現の奥行き

丹波篠山に移ってから安藤さんが精力的に取り組んでいるのは花器やオブジェの制作。

窯をサイズアップしたことで作品の迫力が増しました。
作品が届く度にテクスチャーも奥行きが増し、その美しさに毎回感動させられます。

安藤由香 雨晴冬色のグラデーション

安藤さんの作品の魅力といえばやっぱり空の諧調を意識した色の表現。

作品の中のグラデーションはもちろんのこといくつかの作品を組み合わせることで、
私達が過ごす空間に美しい彩りを添えてくれます。

凛とした作品の佇まいと涼やかな色のスタイリングからは
冬の空や大地のグラデーションが想起されます。

安藤由香 雨晴新しいかたち

無国籍な佇まいが魅力的な安藤さんの作品ですが
本展に向けて挑戦してくださっているのはなんと「茶盌」。

11月23日(木・祝)に開業した京都の新店舗「KYO AMAHARE」では
各作り手の茶道具を精力的にラインナップしていますので、こちらも期待してしまいます。
展覧会の楽しみは作家の皆様と一緒に挑戦できること。
うまくいって、白金台で初お披露目となるのかどうか、乞うご期待!
安藤さんの作品が生み出す冬のグラデーションに包まれた

雨晴でみなさまのご来店をお待ち申し上げております。

Text / Kenichi Kaneko
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Photo / Yumiko Obara (AMAHARE)