田中信彦
素材 / 陶土、磁土 地域 / 埼玉県入間
田中信彦さんは、埼玉県入間市にてさまざまな表情のうつわを作陶しています。
近年は淡く繊細な色が溢れる作風が特徴的。
「色のうつわ」と名付けられたそれらは、
青色、紫色、赤色、緑色、黄色といった多種多様な色彩と、
刷毛や飛び鉋を用いたテクスチャーとの出合いによって、
優しい雰囲気を醸しています。
手に取るとふんわり軽く、道具としての機能を追求した薄手でシャープな佇まい。
色とカタチの絶妙なバランスによって、
使う時も眺める時も心地よいうつわが、生み出されているのです。
[ プロフィール ]
- 1966年
- 東京都練馬区生まれ
- 1990年
- 立教大学卒業
- 1991年
- 京都府立陶工高等技術専門校修了
- 1991〜93年
- 滋賀県八風窯勤務
- 1993〜95年
- 吉祥寺アトリエ飛行船陶芸研究所講師
- 1994年
- 埼玉県入間市に開窯
- 2001〜03年
- 日本クラフトデザイン協会会員