杉田明彦 × 雨晴/AMAHARE
「澍雨 -Juu- 」

雨晴/AMAHAREでは初めてとなる金沢の漆工・杉田明彦さんの展覧会を開催いたします。
テーマは「澍雨 - Juu- 」
澍雨とは時にかなって万物を潤す雨のこと。
木から生まれた生命力あふれる「漆」を塗り重ねることで生まれた杉田さんのうつわは
瑞々しさと古物のような佇まいを併せ持つ唯一無二の美しさ。
ようやく訪れる春を祝うかのように降り注ぐ「澍雨」のように
私たちのくらしに心地よい湿度をもたらす杉田さんの作品にどうぞご期待ください。
みなさまの御来店を心よりお待ち申し上げております。
◇会期
雨晴/AMAHARE
2026年3月6日(金)-3月16日(月)※水曜定休
Online Exhibition https://shop.amahare.jp/
2026年3月20日(金)18:00 - 3月22日(日)
※特設ページは3月20日(金)18:00以降にご覧いただけます。
◇作家在廊予定日
3月6日(金)
◇場所
雨晴/AMAHARE @ amahare_shirokanedai
東京都港区白金台5-5-2
03-3280-0766
info@amahare.jp
◇来店予約
本展はご予約不要となりますのでご都合の良い時間に是非お越しください。
Photo / Yuka Yanazume @yuka_yanazume
Styling / Megu Okazaki(AMAHARE)
Text / Kenichi Kaneko(AMAHARE) @amahare_kaneko
椀
初めて杉田さんの「椀」を手にした時に感じたのは
瑞々しく艶やかな漆の景色の奥に潜む、時を経たものだけがもつ古物のような芯の強さ。
汁椀として求めたはずが、漆で頂く白いご飯の美味しさを知ってから
飯椀、汁椀、時にはお向こう等々、様々な用途で活躍しています。
本展では扱いやすい小ぶりの椀からオブジェとして飾っていただきたいような大ぶりのものまでをラインナップして皆様をお迎えいたします。
景
一見すると漆器とは思えない、独特の景色が広がる大きな鉢。
「新しい表現ができたんですよ」
と、嬉しそうに杉田さんが教えてくださったこちらの白。
杉田さんが次に進もうとするものづくりの方向性が滲み出ているようです。
重
杉田家で日々使っているという重箱。
重箱というと、お正月の代名詞ですが、
段数を減らしてお茶事の菓子器として使ったり、
それぞれを鉢に見立てて集いの場での大鉢として楽しんだり。
使い手の想像力をくすぐる美しいお重です。
琳
シックな黒とは対極をなす、アバンギャルドな景色が広がるうつわ。
琳派を意識したような表現からは、杉田さんの内側からあふれ出るクリエイティビティを強く感じます。 近年、壁面アートも手掛ける杉田さん。
工藝とアート。
それぞれの領域を往来する様子からは、本阿弥光悦へのリスペクトを感じると共に
ご自身の中でふつふつと湧き上がる、次のステージへ進もうとする意志が伝わってきます。
澍
漆という素材と日々向き合いながら、ご自身の表現を探求する杉田さん。
雨晴で初めてご紹介できる本展「澍雨」の開催を一番心待ちにしていたのは私たちかもしれません。
杉田さんの漆が一つ加わると、食卓にも空間にも適度な湿度がもたらされ、 くらしが瑞々しく心地よい
ものに。
杉田さんの美しい作品と共に、みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
