おおやぶみよ × 雨晴
「MEMORY OF BLUE」
2020 「禁断のあお」
初めて禁断の「あお」を開放した、
おおやぶみよさんの展覧会。
コロナ禍の落ち着かない世相の中で、静かに輝く「あお」の作品に私たちも癒されました。
2021 「LAYER OF BLUE」
一進一退を繰り返しながら少しずつ日常を取り戻す中、開催された展覧会。
美しい「あおの重なり」に目を輝かしていたみなさまの笑顔が印象的でした。
2022 「MEMORY OF BLUE」
「あお」の展覧会のエピローグとなる本展。
みなさんとみよさん、そして私たちの心の中にある「あおの記憶」をコンセプトにおおやぶみよさんが生み出した「あお」の作品にどうぞご期待ください。
会期:2022年7月15日(金)- 7月24日(日)
※7月18日(月・祝)は営業します!
※会期中の休業日:7月19日(火)・7月20日(水)
営業時間:13:00~18:00
◇場所
雨晴/AMAHARE @amahare
東京都港区白金台5-5-2
03-3280-0766
info@amahare.jp
◇作家在廊予定日
7月16日(土)
◇来店予約(抽選)につきまして
7月15日(金)は終日ご予約制とさせていただきます。
ご予約をご希望される方は以下のとおりご対応をお願いいたします。
◇来店予約受付期間
7月8日(金)13時~7月10日(日)18時まで
※上記時間帯以外のお申し込みは全て無効となります旨ご了承ください。
◇ご予約方法
メール info@amahare.jp 宛に
第三希望までお知らせください。
30分の入れ替え制です。
先着順ではなく抽選となります。
7月15日(金)
① 13:00-13:30
② 14:00-14:30
③ 15:00-15:30
④ 16:00-16:30
⑤ 17:00-17:30
◇応募メールの記載事項
①希望時間(第三希望までご記入下さい)
②お名前(フルネームでお願いします)
③お電話番号
④メールアドレス
どの時間帯でもご都合の良い方はその旨ご記載ください。
不備がある場合は無効とさせて頂きます旨ご了承ください。
◇ご予約方法
メール info@amahare.jp
※メールのみでの受付となります。
お電話やSNSなどでは受けておりませんのでご注意ください。
◇当選結果
当選された方のみ、7/12(火)までにメールにてご連絡いたします。
メールが届かなかった方は大変申し訳ございませんがご希望に添えなかったお客様になります。
ご都合がよろしければ7/16(土)以降にご来店くださいませ。
◇お願い
一名様でのご来店をお願いいたします。
当選者の方のみのご案内となりますご了承ください。
ご本人様名義でご予約をお願いいたします。
当日、ご本人確認のできる身分証明書をご提示いただくこともございます旨ご了承ください。
◇オンライン販売について
今回はおおやぶさんが生み出した「あお」を実際に見ながら選んで頂きたいという想いがございます。
このためオンラインでの販売は行わず店頭のみでの販売となります旨ご了承くださいませ。
写真ではお伝えしきれない、美しいあおを雨晴の空間でどうぞお愉しみください。
Photo / Yuichiro Ohmura @geargraphy
Art Direction / Kazuhiro Sawamoto
あおの記憶
今年で6度目となる「おおやぶみよ」さんの雨晴での展覧会。
本当に有難いことに回を重ねる毎にお客様の期待が膨らんでいるのを肌で感じることができていましたが
2020年の展覧会はおおやぶさんにとっても雨晴にとっても不完全燃焼な気持ちが残るものでした。
初めて「あお」をコンセプトに開催しようとみよさんと盛り上がっていたのに
コロナ禍だったことでオンラインのみの開催となり、みよさんも東京に来られないなんて。
それでもたくさんの方にアクセスして頂き、
なんとかたちにできたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
2021年は試行錯誤しながらも店頭で展覧会を開催することができ
まだ不安な世相にも関わらず沢山の方にご来場いただくことができました。
またもや、みよさんの在廊は叶わず。
個人的には残念な気持ちが残った展覧会となりました。
そして2022年。
二回の展覧会でみなさまと共有できた「あおの記憶」をコンセプトに
みよさんが全力を傾けて制作してくださいました。
三度目の正直となる本展では、みよさんの代表作「Memory」も入荷します。
静かに佇む「あおの記憶」を雨晴の空間でお愉しみください。
あおのスピカ
読谷村にあるギャラリー「日月-hizuki-(今はHIZUKI)」の縁側で
沖縄の太陽を目一杯浴びて、キラキラと輝くみよさんのオブジェ。
このあおいスピカボールが光を浴びた姿を見て
脳裏に蘇ったのは20代前半の時に見たその光景でした。
みよさんから作品のお話を聞きながらいつも意識するのは
ガラスと光そしてその先に伸びる影との関係性。
スピカは特に影の揺らぎが美しくて
沖縄の夏の匂いと共に懐かしい記憶が蘇るのです。
あおのグラス
みよさんがワイン好きなのは雨晴にいらっしゃっている
お客様であればきっとご存知のはず。
それくらいワインに関連したイベントをみよさんと一緒に
雨晴で何度も開催させていただきました。
口元のピンクがエレガントなこのグラスには
白のナチュールかスパークリングが合うかなあなんて想像してしまいます。
今年はみよさんも在廊してくださるので
今から乾杯できるのがとても楽しみです。
あおの風
あおく涼やかな音色を奏でるみよさんの風鈴。
風とガラスが生み出す音に涼やかさを求めた先人の感性は本当に美しいなあと
思わせてくれる作品です。
短冊にはみよさんの生まれ故郷である京都の黒谷和紙を用い
留めには江戸時代まで「水精」と呼ばれた「精霊が宿る石=水晶」を使用。
今も魔除けや厄除けに使われている水晶には
災いが少しでも無くなり皆様に幸せが訪れますようにというみよさんの願いが込められています。
沖縄の土地で制作しながら京都そして日本の文化も取り入れて
ご自身のアイデンティティを表現しているみよさんらしい「あお」の風鈴です。
あおのベース
大小揃えで飾ると朝顔のように可憐な印象のフラワーベース。
モールの模様とガラスそのものの影が混ざり合うことで生まれた
情緒的な佇まいが印象的です。
季節の草花を生けても、そのまま飾っても。
あおの跡
光が透過すると流れ星が通った跡のような
あおく儚い線が浮かび上がる美しいうつわ。
スピカ
星月夜
流星
みよさんの作品の中でもとりわけ好きなのが「星」を
コンセプトにしたもの。
夏の夜空に浮かぶ星々のように
美しく静かに輝くみよさんの「あお」の作品にどうぞご期待ください。
みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。