
品品 小林健二×雨晴 「Suiu/翠雨」
現代の住空間に溶け込む佇まいの美しい「景色盆栽」を生み出す「品品」小林健二さんの展覧会を本年も開催いたします。 青葉の季節にしとしとと雨が降る森の中を歩くのはとても心地がよいもの。 小林さんが生み出す小さな景色を眺めていると、森や山そして渓谷で浴びた清々しい雨の記憶が蘇ります。 「翠雨」の情...
続きを読むあなたの、わたしの、良い急須。 年度が替わり、環境の変化を迎えた方も多い春。穏やかな日和とは裏腹に、慌ただしい日々には心の豊かさが恋しくなることもしばしば。そんな時には、お茶を飲みながらほっと一息つきたいものですよね。 さて、そんな春は私たちだけなく、日本人の毎日に欠かせない緑茶にも巡ってき...
続きを読む2年ぶりとなる池田優子さんの展覧会のコンセプトは「La Japonaise」織部、天目、入れ子、蛍、もみじ。本展では日本の「うつわの古典」や「自然の情景」を池田さんのフィルターを通して表現したグローバルな感覚の作品が一堂に介します。日本人としてのアイデンティティを大切にする池田優子さんの新境地...
続きを読むIntegration of different materials 皆さまの食卓に、「黒」のうつわが並ぶことはありますか?「よく使います」という方もいれば、「食卓が暗くなりそうで持っていない」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった印象をお持ちの方に是非読んでいただきたいのが本コラ...
続きを読む毎年、雨晴に春の訪れを告げてくださる「ガラス作家」津坂陽介さんと久保裕子さんの展覧会。本展のテーマは「Live, Love, Laugh, and be happy!」"こんな時代だからこそ、身近な人やものに感謝しながら、日々穏やかに過ごしたいですよね" というお二人の優しい気持ちが込められ...
続きを読む茨城県笠間で作陶に励む船串篤司さんの雨晴での初個展を開催いたします。 船串さんが意識して制作するのは空間や時間に心地よい「間」を生み出す作品。 うつわであれば食材がより美しくみえるように。花器やオブジェであれば過ごす時間がより豊かになるように。 本展ではうつわは勿論、いま船串さんが創りたい...
続きを読む富山県東岩瀬にアトリエをかまえる釋永岳さんの工藝ブランド「GAKU ceramics」。2年振りに雨晴で展覧会を開催いたします。 暁を想起させる「aube」と新作「紺青」の組み合わせは年末年始のおもてなしの時間にお勧めです。 定番の「âge」や「gen」などもご用意してみなさまのご来店をお待ち...
続きを読む美濃焼の産地である岐阜県土岐市で作陶する村上雄一さん。マカイの魅力のひとつが、清々しい美しさを持つ釉薬「青磁」・「米色(べいしょく)青磁」。村上さんのうつわには、この2つの釉薬を使った名シリーズがもうひとつあります。 そのうつわは「なます皿」。 あらゆるお料理と相性がよく、マカイに勝るとも劣ら...
続きを読むこちらの「マカイ」を作ったのは、岐阜県で作陶する村上雄一さん。マカイに込められた思いやおすすめの使い方をオンラインショップスタッフの七倉が伺いました。 フォルムの美しさに息を呑む。村上さん流「マカイ」 現在、美濃焼の産地として知られる岐阜県土岐市に工房を構える村上さんですが、陶芸の修業を始...
続きを読む香川県で作陶する境道一さんと知子さん。 台風で倒れたミモザの木を釉薬に使ったり。陽だまりが心地よい窯場の庭でおやつを食べたり。寒い夜は窯の熱で暖をとったり。 薪窯でうつわをつくることはとても大変なお仕事だと思いますが自然との調和を大切にしながら制作されているお二人のライフスタイルは本質的な豊か...
続きを読む雨晴では6度目となる宮城正幸さんの展覧会。 本年度は「日常の中に輝きを」コンセプトに日々のくらしが輝く瞬間を生み出してくれる宮城さんの作品が一堂に介します。 日常に華をそえる、うつわや酒器や花器と共に心地よい秋の食の時間をお愉しみください。
続きを読む