山本忠正 × 雨晴 「やっぱり、伊賀土鍋」
遥か昔、琵琶湖の底にあったという伊賀地方。この地で採れる、耐熱性と保温性を兼ね備えた良質な陶土「伊賀土」だけでつくられる山本忠正さんの土鍋は、ゆっくりと食材に火が入り、素材の旨みを引き出してくれる優れもの。季節の旬の食材も、冷蔵庫のありあわせの食材も。なんでも入れられる「鍋料理」には、複雑な手...
続きを読む水田典寿×雨跡「Glossy and Matte」 at 雨晴/AMAHARE10月20日(金)~11月6日(月) 白金台雨晴では昨年に引き続き「造形作家」水田典寿さんの個展を開催。Glossy(光) と Matte(影)をテーマに流木などの廃材を用いて制作された木彫や家具作品が並びます。陰...
続きを読む雨晴で土鍋をお取り扱いするのであれば、山本忠正さんの「伊賀の土鍋」って決めていました。伊賀土を使って制作されている山本さんの土鍋は、火をいれるとゆっくりと食材に熱が伝わって鍋料理がとっても美味しくなるからです。本展では普段お取り扱いの無い、山本忠正さんの手作りの土鍋がたくさん入荷いたしますの...
続きを読む宮城正幸さん(以下まあ君)とのお付き合いはかれこれ20年近くになります。初めて仕事で行った沖縄で初めて会った知らない人の家の飲み会で出会ったまあ君。今こうして一緒にお仕事できているのは本当にご縁だなあと思います。当時は厳しいお師匠の下、一日何百個分もの轆轤をひいていたまあ君は2013年に独立...
続きを読む「潔く合理的で美しい道具」をコンセプトに、日本の文化や美意識を現代の生活に落とし込むことを目的とする、Shimoo Design。日常使いできるうつわから、空間を彩るアート作品や家具に至るまで、その制作活動は多岐にわたります。国内外問わず、数多くのレストランからも支持を得ている、Shimoo...
続きを読む秋分も近づき少しずつ暑さが和らいでくるこの時季に「ガラス作家」辻野剛さんとfrescoの展覧会を開催いたします。 本展のテーマは「deep forest」。 森の奥に歩みを進めると目の前に広がるのは深い緑のグラデーションや霞の向こうに差し込む静かな光。 森の中で出逢う美しい自然現象を想起させ...
続きを読む青々と澄んだ空の美しさに夏の到来を感じるこの時季に白金台では初めてとなる「金工作家」竹俣勇壱さんの展覧会を開催いたします。 本展のテーマは「CHIC AND COOL」。 定番のカトラリーやプレートは勿論のこと、新作のボウルやお香立や照明もラインナップ。 空間の中でシックに佇む竹俣さんの作品...
続きを読むAOからAMEへ 雨音が心地よいこの時季に雨の色を纏ったkasumi AMEが入荷いたしました。AOの名で生まれたこの作品は白金台に降り注ぐことでAMEという名に変わりました。 日本のスタンダードガラス器 BOWL3種とPLATE3種。日本のスタンダードガラス器となりつつある「kasumi...
続きを読むしとしとと降る雨の音が心地よいこの時季に白金台では初めてとなる「塗師」赤木明登さんの展覧会を開催いたします。 本展のテーマは「Othello」。KUROと対極にある白のうつわは極限まで木地を薄く挽き、拭き漆で仕上げたもの。「儚げで朽ち果てていくような美しさをもつうつわ」赤木さんがそうおっしゃ...
続きを読む現代の住空間に溶け込む佇まいの美しい「景色盆栽」を生み出す「品品」小林健二さんの展覧会を本年も開催いたします。 青葉の季節にしとしとと雨が降る森の中を歩くのはとても心地がよいもの。 小林さんが生み出す小さな景色を眺めていると、森や山そして渓谷で浴びた清々しい雨の記憶が蘇ります。 「翠雨」の情...
続きを読むあなたの、わたしの、良い急須。 年度が替わり、環境の変化を迎えた方も多い春。穏やかな日和とは裏腹に、慌ただしい日々には心の豊かさが恋しくなることもしばしば。そんな時には、お茶を飲みながらほっと一息つきたいものですよね。 さて、そんな春は私たちだけなく、日本人の毎日に欠かせない緑茶にも巡ってき...
続きを読む2年ぶりとなる池田優子さんの展覧会のコンセプトは「La Japonaise」織部、天目、入れ子、蛍、もみじ。本展では日本の「うつわの古典」や「自然の情景」を池田さんのフィルターを通して表現したグローバルな感覚の作品が一堂に介します。日本人としてのアイデンティティを大切にする池田優子さんの新境地...
続きを読むIntegration of different materials 皆さまの食卓に、「黒」のうつわが並ぶことはありますか?「よく使います」という方もいれば、「食卓が暗くなりそうで持っていない」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった印象をお持ちの方に是非読んでいただきたいのが本コラ...
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