安藤由香 × 雨跡/AMART at KYO AMAHARE「Fragments」
KYO AMAHAREの2周年にあわせて、二ノ階で開催するのは、陶芸家「安藤由香」さんの展覧会。テーマは「Fragments=断片」。「これまでは完成したものだけを選び、作品として見せてきました。けれど今は、形になる途中のものや、試行錯誤の中にある揺らぎこそ、自分の今を映すかたちとして、大切...
続きを読む理想の「白」を見つけるまでに気の遠くなるほどの数の白を焼き続けた「陶芸家」村上雄一さん。目指した白とは色のことではなく、「お茶に寄り添い、その味の心地よい余韻を引き出す」ための白。白金台に満を持して登場する「芳韻」をみなさまと一緒に愉しむ展覧会「白の余韻」を開催いたします。芳韻の茶器やうつわ...
続きを読むKYO AMAHAREでは初めてとなる「陶芸家」吉田直嗣さんの展覧会を開催いたします。吉田さんはご自身が目指すものづくりをC点(工藝でもアートでもない処)と表現されています。作品が生み出す翳の先に差す微かな光からはその想いを感じ取れるようです。 花入、茶盌、茶入、水指、うつわの美しいフォルム...
続きを読むとんがりサンタ白金台支部の〈雨晴〉と、京都支部の〈KYO AMAHARE〉です!今年も日本のグリーンランドこと、富山県八尾町より、我が街にもサンタがやってきます! とんがりサンタの生みの親である Shimoo Design 下尾和彦さん・さおりさんの想いが詰まったサンタたちを、今年もみなさま...
続きを読む秋深まる頃、KYO AMAHAREでは初めてとなる野口悦士さんの展覧会を開催いたします。野口さんの作品に奥深く広がる“彩”と築130年の町家が織りなすことで生まれる秋雨のように静かで心地よい空間をどうぞお愉しみください。本展では、うつわや花器のほか、茶道具もご覧いただけます。また、茶房 居雨...
続きを読む沖縄県南城市で作陶する「宮城正幸」さん。近年、挑戦するのは登り窯で焼成するものづくり。先人のうつわに憧れを抱きながら制作した作品には自然釉が生み出した唯一無二の景色が宿っています。9回目となる本展では、登り窯で焼成した「茶盌」を筆頭に、沖縄のかたちである「チューカー」、宮城さんのシグネチャー...
続きを読む「空間に違和感と心地よい余白を与える作品でありたい」そう語る「陶芸家」中根楽さんの展覧会をKYO AMAHAREの二ノ階で開催いたします。中根さんが生み出すプリミティヴな佇まいの花器や造形作品が築130年の京町家の中でどのような「違和感」と「余白」を生み出すのか。今からとても愉しみです。初日...
続きを読む「ガラス作家」辻野剛さんと「木工ユニット作家」Shimoo Designによる三人展を雨晴/AMAHAREにて開催いたします。テーマは「Essence of Nature」。辻野さんと下尾ご夫妻に共通するのは、自然への畏敬を抱きその神髄へと迫ろうとするものづくりの姿勢。本展では、茶道具や家具...
続きを読む唐津焼との出逢いは由起子さんとの出逢い。黒唐津に魅了され、10年の間に幾度となく由起子さんとの展覧会を開催してきました。本展では黒唐津は勿論のこと、由起子さんのおおらかな絵付けが特徴的な絵唐津もラインナップ。会期中、雨晴ではなんと9年ぶりとなる「絵唐津教室」も開催いたします。由起子さんと一緒...
続きを読む「ガラス作家」おおやぶみよさんの展覧会をKYO AMAHAREにて開催いたします。今も昔も文化の交差地「京の都」で生まれ育ったおおやぶみよさんの凱旋となる本展。陰と陽静と動京都と沖縄それぞれがみよさんの中で交差することで生まれた静謐な作品がKYO AMAHAREの町家の空間に光をもたらします...
続きを読む松本郁美さんのアトリエを訪ねたとき、目に飛び込んできたのはシルクロードに関する書物の山。「ああ、松本さんは本当にものづくりに命をかけているのだな」そう心の中で深く頷いたことを、今も鮮明に覚えています。この春、シルクロードの旅に出た松本さん。その心に刻まれた石窟の情景、西から東へと続く旅路で出...
続きを読む藤本健さんと木が出逢い、木と向き合いながらつくる。木のなりたいかたちに委ねる。生まれた作品が私たちの手元に届く。そのめぐりあわせも気が付けば早10年。本展では健さんを象徴する「ガジュマル」の作品が多く並ぶ予定です。雨晴とのお付き合いが始まった頃から変わらぬ、おおらかなものづくりの姿勢がガジュマ...
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