日の出ガラス工芸社×雨晴
「Live, Love, Laugh,」

毎年、雨晴に春の訪れを告げてくださる「ガラス作家」津坂陽介さんと久保裕子さんの展覧会。

本展のテーマは「Live, Love, Laugh, and be happy!」

"こんな時代だからこそ、身近な人やものに感謝しながら、日々穏やかに過ごしたいですよね"
というお二人の優しい気持ちが込められています。

自然や人の心の変化に敏感な津坂さん、久保さん。
お二人が生み出す、清らかな作品に癒されにいらしてください。

生きて、愛して、笑って、幸せな人生を!


会期:2023年3月24日(金)-4月3日(月)
※会期中の休業日 3月28日(火)、3月29日(水)
営業時間:13:00~18:00


◇場所

雨晴/AMAHARE @amahare
東京都港区白金台5-5-2
03-3280-0766
info@amahare.jp


◇来店予約

本展はご予約不要となりますのでご都合のよい時間に是非お越しください。


◇作家在廊予定日

3月25日(土)


◇点数制限

石文鎮や池文鎮はお一人様1点まで
水の箸置きはお一人様2点までとさせていただきます旨ご了承ください。


◇オンライン販売について

オンラインショップでの販売については未定です。
詳細が決まりましたらSNSやメルマガでお知らせいたします。



Live, Love, Laugh, and be happy!

本展のテーマである「Live, Love, Laugh, and be happy!」を久保さんが刻んだこちらのグラス。

毎年、展覧会の打ち合わせをすると久保さんのアイデアや言葉にはっとさせられます。

長かったコロナ禍がようやく落ち着こうとしている今だからこそ
津坂さんと久保さんがみなさまと共有したいと願うこの言葉
「生きて、愛して、笑って、幸せな人生を!」が胸に響きます。


エジプシャン

年々進化する津坂陽介さんのレース作品。

本展を象徴するのは青と金の組み合わせがエレガントな印象の「エジプシャン」です。

気が遠くなる様な工程を経て生まれた品格があるレースのうつわや花器が
日常の空間や時間を少しだけ特別なものにしてくれます。


津坂さんのレース制作の様子にご興味がある方は雨晴WEBサイト内のコラム
「くらしをつくる人 Vol.13 日の出ガラス工芸社 津坂陽介さん、久保裕子さん<前編>」
を是非ご一読ください。


わたしの宝物

久保さんが無類の石好きであることは、
「くらしをつくる人 Vol.13 日の出ガラス工芸社 津坂陽介さん、久保裕子さん<後編>」
を読んだ方でしたらご存知ですよね!

美しい石を愛してやまない久保さんはそれを愛でるためのドームを本展に向けて制作されました。

自然の情景が彫られたドームにお気に入りのものを入れて、
心安らぐ時間をお過ごしください。


幸せのあおい鳥

愛らしい小鳥たちが春を告げに富山から白金台に今年もやってきました。

しろ「ようやくコロナも落ち着いてきたみたいだけど、色々あって人間界もまだまだ大変そうだね」

あお「早く平和が訪れて幸せな日々を過ごせるといいね」

そんな、小鳥たちのおしゃべりが聴こえてくるようです。


あの夏の日

久保さんの代表作、石文鎮、川文鎮、池文鎮。

今年は春から夏にかけての水辺の情景を描いた作品が並びます。

印象的だったのは青いザリガニ。

キラキラした暑い夏の日の楽しい思い出が蘇ります。


光と影

津坂さんのくすっと笑ってしまうようなかわいい作品も好きですけど
こういったモダンなデザインの作品もとっても好きです。

光と影は一番身近な自然現象。

陰影を意識しているかのようなモノトーンの作品を眺めていると
身の回りにある美しいものに目が届いていなかったなあと気が付かされるのです。

津坂さん、久保さんの作品をゆっくりと愛でることで
今、一番大切なことが何かをみなさまと一緒に考えるきっかけになれば幸いです。

津坂さん、久保さんの作品と共にみなさまのご来店をお待ち申し上げております。

 

Photo / Yuichiro Ohmura @geargraphy
Art Direction / Kazuhiro Sawamoto
Text / Kenichi Kaneko(AMAHARE)