品品 × Shimoo Design× KYO AMAHARE
「青雨/Seiu」

品品×Shimoo Design「青雨」

雨音が心地よいこの時季にKYO AMAHAREで開催するのは
「品品」小林健二さんと「Shimoo Design」下尾和彦さん、さおりさんによる三人展。

小林さんの「景色盆栽」と下尾夫妻の「浮様」の共通点は
自然に人が関わることでより美しく洗練された景色を生み出していること。

三人の作品がKYOの空間で重なり合うことで新緑の森に降り注ぐ
「青雨」の情景がKYO AMAHAREの空間に広がります。

みなさまのご来店をお待ち申し上げております。


会期 : 2024年6月6日(木)-6月18日(火)
※会期中の休業日 毎週水曜日
営業時間 : 11:00-19:00

◇場所

KYO AMAHARE @kyo_amahare
〒604-8063 京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町 127番地
TEL : 075-256-3280
E-mail : kyo@amahare.jp

◇作家在廊予定日

品品 小林健二
6月8日(土)、6月9日(日)、6月10日(月)
Shimoo Design
6月6日(木)、6月7日(金)、6月8日(土)


Photo / Yuichiro Ohmura
Art Direction / Kazuhiro Sawamoto
Text / Kenichi Kaneko

 

品品×Shimoo Design×万yorozu 德淵 卓×昆布智成×居雨
「青雨の会」

品品×Shimoo Design×万yorozu 德淵 卓×昆布智成×居雨 「青雨の会」

茶房「居雨/KYO」ではKYO AMAHAREで開催する展覧会「青雨」の世界観を
実体験できる「青雨の会」を開催いたします。

当日は、小林健二さんやShimoo Designさんにもお席に入っていただき
「浮様」のことや「景色盆栽」についてお話を伺いながら、
「万 yorozu 」德淵卓さんがいれるお茶と共に「昆布屋孫兵衛」
昆布智成さんのデセールをお召し上がりいただける特別なイベントです。

青雨の会
景  品品 小林健二
器 Shimoo Design 下尾和彦、さおり
茶  万 yorozu 德淵 卓
菓 昆布屋孫兵衛 昆布智成

日 6月6日(木)、7日(金)、8日(土)
時 朝雨の部/ 11時~13時 夕雨の部/15時~17時
場 茶房 居雨/KYO
逢 6日、7日 Shimoo Design 8日 小林健二、Shimoo Design
※会へ同席する作家は開催日時によって変わります

御会費 19,800円(税込)
御予約 只今より、Table Checkより承ります
https://www.tablecheck.com/ja/sabo-kyo/reserve/message


御支払 ご予約時にオンライン決済(クレジットカード)にて承ります。
※3日前(ご予約日時の72時間前)からのキャンセルは100%のキャンセル料を頂戴いたします。

この3日間だけの特別な室礼とお品書きをどうぞお愉しみください。

 

品品×Shimoo Design「青雨」青い雨

青雨とは青葉を濡らす雨のこと。


青空を背景に輝く新緑も美しいですが
雨水を帯びてしっとりと佇む青葉に包まれた森を歩くのも心地がよいもの。

KYO AMAHAREの空間でその心地よい情景をお愉しみ頂ければ幸いです。

品品×Shimoo Design「青雨」KYOと景色盆栽

「景色盆栽作家」 小林健二さんにはKYO AMAHAREのお庭の監修をしていただきました。

KYOが抱える3つの庭「通り庭、坪庭、奥庭」が
京都の中心地に居ながら日々、身近に自然を感じさせてくれるのです。

小林さんが手掛けた景色盆栽はお庭と同じように小さなうつわの中に山や川の景色が広がり、
春は芽吹き、夏は新緑、秋は紅葉、冬は冬枯れといった季節のうつろいを愉しませてくれます。

 

品品×Shimoo Design「青雨」居雨と浮様

「Shimoo Design」の下尾和彦さん、さおりさんには茶房「居雨/KYO」の卓と棚に浮様仕上げを施して頂きました。天井からぽつりぽつりと落ちてくる雨粒が集まってできた水たまりを浮様(ふようで表現していただいています。

風化した木のような趣のある表情をもつ「浮様」はShimoo Designが生み出した独自の技法。

木目や節など自然が生み出した造形を生かしながら彫刻を施し、山や川のような景色を描くことでより自然を感じることができる表情に仕上げています。

 

品品×Shimoo Design「青雨」侘びと寂び

雨水を帯びて色濃くなった幹や鼠色の台を背景に

常緑の松の葉が浮かび上がる侘びた景色。

 

品品×Shimoo Design「青雨」光と雨

光がさして青雨が輝く箱の中の楓。

品品×Shimoo Design「青雨」青と赤

黒を背に青と赤が輝き、重なる景色の広がり。

 

品品×Shimoo Design「青雨」石と岩

石の建造物を想起させる台に佇む、岩を抱える大木を表現した景色盆栽。

 

品品×Shimoo Design「青雨」景色盆栽と浮様

小林さんと下尾ご夫妻の言葉では言い表すことができない深い絆が根底にあるからこそ

生まれるこの情景。

茶房「居雨/KYO」で開催する「青雨の会」と共にみなさまに
品品とShimoo Designが生み出す「青雨」の景色をKYOや居雨でお愉しみ頂ければ幸いです。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。