辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」

辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」

秋分も近づき少しずつ暑さが和らいでくるこの時季に
「ガラス作家」辻野剛さんとfrescoの展覧会を開催いたします。

本展のテーマは「deep forest」。

森の奥に歩みを進めると目の前に広がるのは
深い緑のグラデーションや霞の向こうに差し込む静かな光。

森の中で出逢う美しい自然現象を想起させるような
うつわや花器、照明などをご用意してみなさまのご来店をお待ち申し上げております。

会期: 2023年9月15日(金)-9月25日(月)
※会期中の休業日  9月20日(水) 
営業時間:13:00~18:00 

◇場所 
雨晴/AMAHARE @amahare
東京都港区白金台5-5-2
03-3280-0766
info@amahare.jp

◇来店予約

本展はご予約不要となりますのでご都合のよい時間に是非お越しください。

◇作家在廊予定日
9月15日(金)

◇オンライン販売について
オンラインショップでの販売については未定です。
詳細が決まりましたらSNSやメルマガでお知らせいたします。

Photo / Yuichiro Ohmura @geargraphy
Art Direction / Kazuhiro Sawamoto

 

辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」olive lusterolive luster

深いオリーブ色の輝きが重なり合うと

森の中にいるような錯覚におちいる「olive luster」。

辻野さんが和歌山に新たに築いたガラススタジオ「CAVO」では初となる
リサイクルガラスを用いて制作したラインナップです。

辻野さんはairdewやroyal vesselなどのステム付きのグラスを
frescoはkasumiやolive stainedを「olive luster」の色で制作した作品が並びます。

辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」rimerime

森を散策中に出逢った有機的な何か。


「rime(霜)」と名付けられた辻野さんの作品です。

その瑞々しい内側を隠すかのように表面に広がる結晶が薄らと内側の気配を伝える。
そんな様子を表現しています。
凍結されたかのようなガラスは石のようでもあり、これもまた自然への回帰と捉えています。
是非野の草花などを挿してもらえると嬉しいです。(rime/辻野剛さんより)

辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」aecaaeca

森の奥深くに静かに咲いているお花のような「aeca」。


花は光のなかで鮮やかに煌めきます。
光を跳ね返し、透過させ明かりのなかに佇みます。
それは種が命を繋ぐ永遠の営みのこと。
きっとそんなことを理解しなくても単純に、光に包まれる花は
美しいと誰の目にも映ることでしょう。

花の美しさは色、形、大きさ、様々な要素に起因していると思います。
aecaは、花びらが受ける光をガラスに写し込んだ器です。
暮らしのなかに置かれた一輪の花のように、また料理を優しい光で包むように、
そっと日常に溶け込むことをイメージしたfrescoの新しい作品です。
(aeca/frescoより)

辻野剛&fresco×雨晴 「deep forest」lamplamp shade

森に棲む小鳥たちが集まってきそうな辻野さんの「lamp shade」。


気泡を纏った透明のガラス越しの光が辺りを柔らかく照らします。

abyss

わずかに光が差し込む「深海の森」の中に佇むガラス瓶を想わせるabyss。

abyssは雨晴では定番といってもよいくらい、
ご紹介し続けている作品ですが
本展に向けて辻野さんが制作したものはより表現や色の奥行きが増し
アートピースとしての存在感が際立っています。

sputnik

森の中の自然現象や生き物たちをじっと見守る木漏れ日のような光を放つ「sputnik」。
frescoの新作のペンダントライトです。

白金台雨晴に広がる森の中に佇む
辻野剛さんそしてfrescoの作品と共にみなさまのご来店をお待ち申し上げております。